【逃すと大損】ストレッチの効果を最大化するタイミングは〇〇〇!

ストレッチをする人
  • ストレッチっていつすると一番効果がでるの?
  • 逆にやっちゃいけないタイミングがあるなら教えて!

こんな疑問にお答えします。

仕事が忙しいなどの理由で運動量が減ってくると昔と比べて体が硬くなったな〜と感じることが多くなりますよね。

そんなとき、柔軟性を上げようと「ストレッチしなきゃ!」と家でストレッチをしようと思い立つ人もいるでしょう。

しかし数日やってみたもののあまり効果を感じず、ストレッチをすることをやめてしまう人がとても多い印象を受けます。

そこで、今回はストレッチの効果的なタイミングについて詳しく解説します。

目次

ストレッチの効果を最大化するタイミングは「入浴後」

ストレッチを提供するソイルストレッチのトレーナー

体の柔軟性を上げたい場合、ストレッチの効果を最大化するタイミングは入浴後になります。

ストレッチはいつやっても同じ効果が得られるわけではなく、筋肉が柔らかくなっているタイミングで正しくストレッチをすることで効果を最大化することができます。

入浴後は筋肉が温まり血流が良くなっているため筋肉がのびやすいというのがその理由。

ゆっくりと反動をつけずに20秒〜30秒間ストレッチ、これを2〜3セット行うことで柔軟性アップが見込めます。

疲れていると感じている部分だったり太ももやお尻などの大きな筋肉だったりは30秒3セットで長めに行うといったやり方をするのとより効果的です。

ケガをしている場合は患部を温めてはいけない場合があるので、お医者さんやトレーナーさんに確認をするようにしましょう。

こんなタイミングでのストレッチもおすすめ

ストレッチを提供するソイルストレッチのトレーナー

入浴後にストレッチをするととても良いということをお伝えしましたが、その他にもストレッチをすると良いタイミングがあるのでご紹介します。

ストレッチをすると柔軟性を高めることができるタイミングは下記の4つです。

  1. 朝(起床後)のストレッチ
  2. 運動前のストレッチ
  3. 運動後のストレッチ
  4. 就寝前のストレッチ

それぞれの特徴を解説します。

1.朝(起床後)のストレッチ

寝ているときは布団で長時間おなじ姿勢でいることが多いため筋肉は硬くなっており体温も下がっているため、朝(起床後)は筋肉がのびにくい状態です。

そこで、朝(起床後)ストレッチ。
ストレッチには血流を促進する効果があり冷えた体を温めてくれるので、スムーズに動き出すことができます。

朝は筋肉が伸びにくい状態なのでムリなストレッチは避けて軽めに行うようにしましょう。

2.運動前のストレッチ

次におすすめのタイミングは運動前です。
これはイメージしやすいと思いますし、実際に効果を体感している方も多いはず。

運動前にストレッチをして筋肉を温めてあげることで運動のパフォーマンスアップや怪我の予防に効果があります。

この場合のストレッチは、入浴後だったり起床後だったりに行ういわゆる「静的ストレッチ」ではなく、体を大きく動かしながら行う「動的ストレッチ」をすることでその効果が高まります。

「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」の違いについては下の記事で解説しています。

3.運動後のストレッチ

運動後のストレッチに関してもなじみ深いとは思いますが、その目的や効果についても解説しておきます。

ズバリ、運動後のストレッチの目的は下記の3つです。

  • 疲労の軽減
  • ケガの予防
  • 柔軟性アップ

運動でたくさん使われた筋肉は疲労がたまって硬くなって筋肉痛や柔軟性の低下を引き起こし、そのままにしておくとケガにもつながります。

つまり、運動後にストレッチを行うことで疲労を軽減しケガを予防しつつ柔軟性のアップも見込めるということ。
これはやらないと損ですね。

運動後は運動前とは逆に「動的ストレッチ」ではなくゆったりとした「静的ストレッチ」で筋肉の興奮をおさえる事が大切になります。

運動後すぐに止まった状態でストレッチをすると血流がうまくながれず血液が心臓に戻りにくくなりめまいなどの原因になるので、軽いジョギングなどをしてからストレッチをすると良いでしょう。

練習場所の使用時間が限られていて終了時間ギリギリまで練習をした場合など、運動後すぐにストレッチが行えない場合は家に帰ってからしっかりとストレッチを行いましょう!

4.就寝前のストレッチ

体の代謝や体温調節などは交感神経と副交感神経といった自律神経によってコントロールされており、その役割は下記の通りです。

交感神経・・・心臓の働きを活発にして血流を促進し緊張状態にする。
副交感神経・・・心臓の働きを落ち着かせて血圧や体温などが下がり心身をリラックスさせる。

日中などの活発に活動する時間帯は交感神経が優位になっており、夜などの落ち着いていてリラックスしている時間帯には副交感神経が優位になっているのです。

そして、この交感神経と副交感神経の切り替えはある程度自分でコントロールが可能。

例えば、運動をすることで心臓の働きを活性化させて交感神経を優位に働かせ、ゆっくりとストレッチをすることで副交感神経を優位に働かせることができます。

つまり、ストレッチには心身をリラックスさせる効果があるのです。
就寝前にストレッチを行うことでリラックスした状態から眠りにつけるので睡眠の質を上げることができます。

夜遅くまでパソコンやスマホを見ている人は自律神経が乱れやすくなるので注意しましょう!

食後すぐのストレッチは控えよう

ストレッチを提供するソイルストレッチのトレーナー

食後のストレッチをする場合は最低でも30分空けてから行いましょう。

食後は食べたものを消化吸収するために体は胃などの消化器官に血液を集めているので、タイミングでストレッチをするとせっかく消化器官に集めた血液が筋肉へと流れてしまってうまく消化ができなくなる場合があります。

消化不良になると胃もたれや便秘などになってしまうので注意してください。

まとめ

ストレッチを提供するソイルストレッチのトレーナー

今回はストレッチの効果を最大化するタイミングは「入浴後」ということをお伝えしました。

理由は、入浴後は筋肉が温まり血流が良くなっているため筋肉がのびやすいからでしたね。

その他のおすすめのタイミングは下記の通りでした。

  1. 朝(起床後)のストレッチ
  2. 運動前のストレッチ
  3. 運動後のストレッチ
  4. 就寝前のストレッチ

ストレッチは必ずしなければいけない時間帯があるというものではないですが、この記事でおすすめしたタイミングでストレッチをすることで効果を高めることができます。

ストレッチで効果を出すことができない1番の理由は継続ができないことなので、ストレッチは習慣化することが何よりも重要です。

ですので、たとえこの記事で1番おすすめしている入浴後でなかったとしても自分がもっとも継続(=習慣化)できそうだなというタイミングでストレッチを生活に取り入れてみてください。

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