【サクッと理解!】ストレッチで筋肉痛になる?について徹底解説

ストレッチを提供するソイルストレッチのトレーナー
  • ストレッチをして筋肉痛になることってあるの?
  • 筋肉痛になった場合はどうすればいいの?
  • 筋肉痛を予防する方法を知りたい!

こんな疑問はありませんか?

柔軟性を高めようと思って頑張ってストレッチをしたのに筋肉痛になってしまったという経験がある人もいるのではないでしょうか。

そう、ストレッチで筋肉痛になってしまう場合もあるのです。
せっかく時間をとってストレッチをしたのに効果がないっていうのは悲しいですよね。

そこでこの記事では、ストレッチで起こる筋肉痛の原因や予防策について千葉県松戸市でストレッチ専門店『ソイルストレッチ松戸上本郷店』を運営している私たちが詳しく解説します。

目次

ストレッチで筋肉痛になる場合がある

ストレッチを提供するソイルストレッチのトレーナー

ストレッチはリラックス効果や筋肉を柔軟に保ったり睡眠の質を上げたりといった多くのメリットがあるので、日常的にとり入れるべきものです。

しかし、以下のような場合はストレッチで筋肉痛になってしまう場合があります。

  • 強すぎるストレッチをした場合
  • 運動不足でストレッチをした場合

それぞれ解説します。

強すぎるストレッチをした場合

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筋肉を強くのばしすぎることで筋肉の組織を壊してしまい筋トレ後のような筋肉痛になる場合があります。

強すぎるストレッチをするとグッと力が入ってしまうことがありますよね。
これは伸張反射というもので、それ以上筋肉がのばされないように身体を守る防御反応。

これが起こってしまうと柔軟性を上げることはできず、さらには筋肉痛になってしまう場合があるのです。

ストレッチは筋肉を強くのばしすぎてしまうと逆効果なので覚えておきましょう!

ストレッチは「痛気持ちいいくらい」で行うのがもっとも柔軟性をあげる効果があります。

【強すぎるストレッチは関節を痛めてしまう危険性も!】
筋肉は伸び縮みができるのですが、靭帯(じんたい)などの関節周囲の組織は縮むことができません。
そのため関節周囲の組織が一度のばされてしまうと縮むことができずに関節がゆるくなったままとなってしまい、怪我のリスクが上がってしまいます。

この例としてイメージしやすいのが捻挫したあとの足首。

ひねった足首はクセになりやすいと言いますがまさにその通りで、一度のびてしまった靭帯はゆるくなり可動域が出やすく再びひねってしまう危険性が高まります。

強すぎるストレッチは筋肉痛だけではなく、関節や靭帯を痛めてしまうおそれがありますので気をつけましょう。

運動不足でストレッチをした場合

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運動不足の場合もストレッチで筋肉痛になるケースがあります。

それは普段使わない筋肉をのばした場合です。

運動不足の場合は普段動かせている筋肉の範囲が少ないですよね。

こうした普段あまり伸び縮みしていない筋肉をいきなりストレッチをした場合、筋肉痛になる可能性があります。

普段使わない筋肉をのばすことによってそれは筋肉への新しい刺激になり、これが強すぎると筋肉の損傷に繋がり筋肉痛となります。

筋肉痛がひどいときの対処法

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とはいえ筋肉痛になってしまう可能性はゼロにはできませんから、筋肉痛になってしまった場合の対策についても解説します。

結論、筋肉痛になってしまった場合の対策は下記の5つです。

  • アイシングをする
  • 入浴をする
  • ストレッチをする
  • 適度に運動をする
  • 栄養をとりしっかり寝る

それぞれ解説します。

アイシングをする

アイシング

痛い所の筋肉が他と比べて熱をもっていたり、内出血を起こしていたらアイシングをするのがおすすめです。

動かして痛みが出るようであれば、その動作を避けながら痛みの出ない範囲で日常生活を送ってください。

数日経っても日常生活に支障が出るほどの痛みがある場合は何かしらの異常が考えられますので、その際は病院に行きましょう。

アイシングをするときは、できれば氷のう(ビニール袋に氷を入れても作れます)で冷やすようにしましょう。

保冷剤を使う場合は体にあてる時間を管理して行ってください。
時間の目安としては15分〜20分程度、少し感覚がなくなるくらいまでやってみてください。

保冷剤を当てたまま寝てしまうなど、長時間保冷剤が体に当たった状態にしてしまうと凍傷になる可能性があるので注意が必要です。

入浴をする

炎症や内出血が見られない場合はしっかりと入浴をして筋肉を温めてあげることも大切です。

筋肉が温まることで血行が良くなり筋肉痛を和らげてくれます。

入浴後にストレッチを行うとストレッチ効果もかなり期待できるためおすすめです。

ストレッチをする

筋肉をほぐすトレーナー

筋肉痛の症状がある場合は緩めにストレッチを行うと効果的です。

通常は「痛気持ちいいくらい」の強度で行うのがおすすめですが、筋肉痛が激しい場合には緩めにストレッチを行うようにしてください。

筋肉痛の痛みが強すぎる場合は十分にのばすことができないですが、それでOKです!

適度に運動をする

筋トレ器具

筋肉痛があるからとまったく体を動かさないよりは、適度に運動をする方が血行が促進され回復が早まります。

しかし、筋肉痛がひどいときは技術を習得する動作や技術要素が大きい運動は控える方がベター。

筋肉痛の際は無意識に痛みがこないように動きを制御してしまうので、本来習得したかった動きを正確に習得することができない可能性が高まります。

筋肉痛がある際に筋トレをする場合は筋肉痛のない部位のみ行うなどの工夫をしましょう。

栄養をとりしっかり寝る

損傷した筋肉を回復させるためにはしっかりとした栄養補給が大切です。

特に筋肉をつくるタンパク質やアミノ酸、代謝を助けるビタミンB群の補給はしっかりと行いましょう。

具体的な食材については下記を参考にしてください。

【ビタミンB群が摂れる食材】
鶏肉・豚肉・マグロ・卵・納豆・バナナ・レバーetc…

筋肉痛を予防するには

マッサージ

端的にいうと、運動習慣をもつことが一番の筋肉痛の予防になります。

運動習慣がない場合、筋肉中の血流が悪くなって筋肉の柔軟性が低下してしまっています。

その状態でいきなり運動をしてしまうと筋肉がうまくのびずに損傷してしまう可能性が高まります。この筋肉の損傷の正体がが筋肉痛なのです。

ジョギング程度でも良いので運動習慣をつけて血行を良くしておくことで筋肉痛を予防することができます!

まとめ

カウンセリングをするソイルストレッチのトレーナー

ストレッチで筋肉痛になる可能性がある状況は下記のような場合でした。

  • 強すぎるストレッチをした場合
  • 運動不足でストレッチをした場合

ストレッチはやりすぎると逆効果にもなり得るものですので、ストレスのかかり過ぎない強さで行うようにしましょう。

そして、筋肉痛になった場合の対処法としては下記でした。

  • アイシングをする
  • 入浴をする
  • ストレッチをする
  • 適度に運動をする
  • 栄養をとりしっかり寝る

「適度に運動をし、ストレッチをし、しっかりと食べ、よく寝る」という、シンプルな健康生活の形ですね!

わかっちゃいるけど…と毎日が忙しすぎてなかなか時間に余裕がない場合も多いかと思います。

しかし、そんな中でも「どこかムダに使っている時間はないか?」を考えてみて、上記のうち自分ができていなかったことに変えてみる!だけで一歩健康な生活に近づくのではないでしょうか。

今回の記事を参考にしていただき、健康な生活に役立てていただければ嬉しいです。

私たち千葉県松戸市ソイルストレッチでは、お客様の身体の状態に合わせたパートナーストレッチを提供しています。

あなたのお身体の状態をチェックしながら、パーソナルストレッチで柔軟性アップのお手伝いをさせていただきます。

まだストレッチ店に行ったことのない方にも気軽に使っていただけるよう初回は60分4,400円にて承っておりますので、松戸市近郊の方はぜひ一度お越しください♪

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